【今井歯科 院長解説】子どもの矯正はいつから?後悔しないための「歯並びチェックリスト」

【今井歯科 院長解説】子どもの矯正はいつから?後悔しないための「歯並びチェックリスト」

 

 

こんにちは!八潮市の今井歯科、院長の今井恭一郎です。

当院には、「うちの子の歯並びが悪くて心配」「子どもの矯正はいつから始めるのがベストですか?」というご相談で、毎日多くの親御さんが来院されます。

お子さんの歯並びは、見た目だけでなく、将来の健康やコンプレックスにも関わる大切な問題です。だからこそ、「いつ、何をすればいいのか」という不安は当然ですよね。

このブログ記事では、子どもの矯正に精通した専門医である私が、矯正を始めるべきタイミングから、ご自宅で簡単にできる**「歯並びチェックリスト」**まで、すべてを分かりやすく解説します。

お子さんの笑顔と健やかな成長のために、ぜひ最後までお読みいただき、安心感を持って一歩を踏み出すきっかけにしてください。

 


1. 専門医が解説!「子どもの矯正はいつから」始めるのがベスト?

 

結論からお伝えします。子どもの矯正(小児矯正)を始める最も重要なタイミングは、お子さんの顎骨が成長している期間です。具体的な年齢で言うと、6歳頃〜10歳頃が目安となります。

なぜこの時期が重要なのでしょうか?

成長期の矯正が持つ、最大のメリット

子どもの矯正(一期治療)の最大の目的は、顎の骨の成長を適切にコントロールすることです。

この時期は、まだ永久歯が完全に生えそろっておらず、骨格も柔らかいため、歯だけを動かす大人になってからの矯正(二期治療)とは根本的にアプローチが異なります。

矯正の種類 実施時期(目安) 治療の主な目的 今井歯科のメリット
小児矯正(一期治療) 6歳頃〜10歳頃 顎の骨の成長をコントロールし、永久歯が綺麗に生える土台を作る。 抜歯の可能性を減らし、治療期間や費用を抑えられる。
成人矯正(二期治療) 永久歯が生えそろってから 生えそろった歯の位置や傾きを調整する。 顎の成長は終わっているため、抜歯が必要になるケースが増える。

 

当院が子どもの矯正に力を入れているのは、この**「顎骨の成長コントロール」が可能なおかげで、将来的に健康な歯を抜かずに済む可能性が格段に高まる**からです。

 

「矯正はまだ早い」と様子見することのリスク

「まだ乳歯もあるから大丈夫」「永久歯が生えそろってからでいい」と様子を見ている間に、顎骨の成長のゴールデンタイムを逃してしまうことがあります。

  • リスク1:将来的な抜歯の可能性が高まる

    • 顎が十分に成長しないと、永久歯がきれいに並ぶためのスペースが不足し、大人になってから歯を抜いてスペースを作る必要が出てきます。

  • リスク2:治療が複雑化し、期間・費用が増大する

    • 成長期を過ぎると、歯を動かすことしかできなくなるため、治療が難しくなり、その分治療期間や費用が増える傾向があります。

  • リスク3:コンプレックスや健康問題の悪化

    • 歯並びの悪さが原因で、発音障害や、将来的な顎関節症、歯周病のリスクを高めてしまいます。

だからこそ、少しでも歯並びの気になる点があれば、まずは専門の歯医者にご相談いただくことが大切です。

 


2. 矯正専門医が考案!自宅でできる「歯並びチェックリスト」

 

では、親御さんがご自宅でお子さんの歯並びの異常に気づくための、今井歯科オリジナルのチェックリストをご紹介します。

当てはまる項目が多いほど、早期の矯正相談をおすすめします。

No. 子どもの歯並びチェックリスト 今井歯科への相談推奨度
1 前歯の歯並びがデコボコしている(ガタガタ、八重歯)
2 上の歯が下の歯よりも大きく前に出ている(出っ歯)
3 下の歯が上の歯よりも前に出ている(受け口、反対咬合)
4 前歯を噛んでも、上下の歯に隙間が空いている(開咬)
5 歯並びの真ん中が左右どちらかにずれている
6 食べ物を噛む時や、発音するときに違和感がある
7 口を閉じている時、舌が下の歯の裏側にあることが多い
8 口呼吸をしていることが多い(鼻ではなく口で息をしている)
9 爪を噛む、指しゃぶりなどの癖が5歳を過ぎても続いている
10 顎が左右どちらかに歪んでいるように見える

【特に注意!】「口呼吸」と「受け口」

上のチェックリストの中でも、特に**「口呼吸」「受け口(反対咬合)」**は、子どもの矯正を急ぐべきサインです。

  • 口呼吸:舌の位置が下がり、顎の成長が阻害されるだけでなく、空気中の雑菌が直接体内に入り、風邪を引きやすくなったり、歯肉炎の原因になったりします。

  • 受け口(反対咬合):成長と共に症状が悪化しやすく、大人になってからでは外科手術が必要になるケースも少なくありません。早期に顎の成長を促すことで、大きな治療を避けられる可能性が非常に高まります。

「10歳を過ぎてしまったからもう手遅れかも…」と諦める必要はありませんが、早ければ早いほど、治療の選択肢は広がり、体への負担も少なく、経済的なメリットも大きくなります

 


3. 今井歯科が選ばれる!子どもの矯正治療の強みと流れ

 

 

今井歯科では、お子さんの顎の成長段階やライフスタイルに合わせて、最適な矯正治療をご提案しています。

顎骨の成長コントロールに特化した治療

当院の子どもの矯正(小児矯正)は、**「顎骨の成長コントロール」**に重点を置いています。

  1. 拡大床:顎の横幅が狭い場合に、ネジを回して少しずつ顎を広げ、永久歯が生えるスペースを確保します。

  2. 筋機能矯正装置:舌の悪い癖や口呼吸を改善し、正しい筋肉の動きを促すことで、顎骨の健全な発育を誘導します。

これらの装置は、取り外し可能なものが多く、学校生活や食事への影響が少ないのも特徴です。

矯正治療の流れ(ステップ by ステップ)

ステップ1:無料相談・カウンセリング 親御さんのお悩みや、お子さんの歯並びの状態を詳しくお聞きします。子どもの矯正はいつから始めるべきか、治療の概要と当院での治療方針を院長の今井恭一郎が丁寧にご説明します。

ステップ2:精密検査・診断 レントゲン撮影、歯型採取、写真撮影などを行い、歯並びの状態や顎の骨格を詳細に分析します。このデータに基づき、最適な治療計画を作成します。

ステップ3:治療開始(一期治療) 診断結果に基づき、顎の成長を誘導する装置を装着します。定期的に来院いただき、装置の調整や、歯並びの変化をチェックしていきます。

ステップ4:経過観察(保定期間) 一期治療が終了したら、永久歯が生えそろうまで定期的に経過を観察します。この間に、再び歯並びが悪くならないように指導も行います。

ステップ5:二期治療(必要な場合のみ) 永久歯が生えそろった後、さらに細かい歯並びの調整が必要な場合に、大人の矯正(ワイヤーやインビザライン)を行います。一期治療で土台ができているため、二期治療は比較的短期間で済むケースがほとんどです。

今井歯科の矯正治療はここが安心

  • 複数院体制による安心のサポート:八潮市内に今井歯科EAST、WEST、クリニック八潮、HANAREと複数の拠点があり、急なトラブルや予約の変更にも柔軟に対応できます。

  • 目立たない矯正装置の選択肢:お子さんの歯並びの状態やご希望に応じて、従来のワイヤーだけでなく、目立たないマウスピース型矯正装置(インビザラインなど)の選択肢も豊富です。

  • 生涯を見据えた治療計画:見た目の改善だけでなく、歯並びを整えることで歯周病予防など、将来の健康面でのメリットも考慮した、長期的な治療計画をご提案します。


4. Q&Aで解消!子どもの矯正に関する不安

 

親御さんからよくいただくご質問にお答えします。

Q1: 矯正治療を始めるのに、早すぎることはありますか?

A1: 早期すぎることは基本的にありませんが、当院ではお子さんの協力度合いと、問題が始まった時期を見極めて治療開始を判断します。一般的に6歳頃からが、本人も理解して治療に臨めるようになるため、本格的な装置を使い始める目安となります。

Q2: 治療期間はどれくらいかかりますか?

A2: 子どもの矯正(一期治療)は、通常1年〜2年半程度です。その後、永久歯が生えそろうまでの経過観察期間に入ります。一人ひとりのお子さんの成長速度によって大きく異なりますので、精密検査の結果に基づき、具体的な期間をお伝えします。

Q3: 治療中、学校でのトラブルやいじめが心配です。

A3: ご心配はよく分かります。当院では、目立ちにくい装置や、取り外し可能な装置を積極的に採用しています。特に学校でのお友達の目が気になる場合は、透明なマウスピース型の装置や、夜間のみ装着する装置など、お子さんの心理的な負担を最小限に抑える治療法をご提案します。

Q4: 費用はどれくらいかかりますか?

A4: 子どもの矯正の費用は、治療内容によって異なります。一期治療のみで終了する場合もあれば、二期治療へ移行する場合もあります。当院では、治療費の総額を明瞭にご提示し、費用の不安を解消するための分割払いなどもご相談いただけます。まずは無料相談で、概算費用をご確認ください。

Q5: 矯正をすれば、将来歯並びが悪くなることは絶対にありませんか?

A5: 子どもの矯正顎の土台をしっかり作ることで、将来歯並びが悪くなるリスクは大きく減らせます。しかし、舌の癖や指しゃぶり、口呼吸といった悪習癖が続いたり、成長の過程で予想外の顎のズレが生じたりすると、再治療が必要になることも稀にあります。当院では、矯正後の保定期間定期的なメンテナンスを通じて、歯並びを維持するためのサポートも徹底して行います。

 


5. まとめとご予約のご案内

 

子どもの矯正はいつから始めるべきか、そして自宅でできる歯並びチェックリストについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

矯正治療は、お子さんにとって**「将来の財産」**です。成長期の今だからこそできる、顎骨の成長を活かした治療が、お子さんの人生を大きく豊かにしてくれます。

今井歯科からのお約束

  • 専門的な知識と技術に基づき、お子さんに最適な治療をご提供します。

  • 親御さんの不安に寄り添い、親しみやすい雰囲気で丁寧に治療を進めます。

  • 八潮市の皆様に、安心感を持って通っていただける環境を整えています。

「うちの子の歯並びは大丈夫かな?」と少しでも感じたら、まずは今井歯科にご相談ください。

今井歯科 院長の今井恭一郎をはじめ、スタッフ一同、お子さんの健やかな成長を全力でサポートさせていただきます。

 

八潮市の子どもの矯正は今井歯科へ!

医院名 住所 電話番号
今井歯科EAST 〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬1-1-3 フレスポ八潮2階 048-940-1150
今井歯科WEST 〒340-0822 八潮市大瀬1-2-1 048-999-5020
今井歯科クリニック八潮 〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬6-1-1 TIMBER SQUARE102 048-999-0007
今井歯科HANARE 〒340-0822 埼玉県八潮市大瀬1-1-3 フレスポ八潮2階 (EASTの電話番号をご利用ください)

WEBからのご予約も受け付けております。 ホームページ: https://www.identalofficeimai.com/

まずはお気軽にご連絡いただき、お子さんの歯並びについてご相談ください。心よりお待ちしております。

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