オールオン4のメリット!当日に食事もできる!

"オールオン4という歯の画期的な治療方法をご存知でしょうか?
外科的手術は必要ですが、すべての歯を人工歯にすることができるため自分の本物の歯のように使うことができるのです。インプラントは一本一本の人工歯をボルトで顎の骨に埋め込むものですが、オールオン4はそれをすべての歯に行う施術になります。

しかも、施術は日帰りででき、施術したその日から食事を取ることもできるのです。
でも、総入れ歯と比べるとオールオン4のメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?

オールオン4の施術を受けるべきか悩んでいる方のために、オールオン4と総入れ歯のメリットとデメリットを徹底比較していきたいと思います。

オールオン4のメリット・デメリットとは?

オールオン4の模式図

まずは、オールオン4のメリットとデメリットを挙げていきたいと思います。
施術を受ける前に、メリットとデメリットを正しく把握すると良いでしょう。

メリット

■人工歯が顎に固定されているので咀嚼力が強い

オールオン4の最も大きなメリットとして、自分の歯のようにしっかりと歯茎に人工歯を固定されているという点があります。ですから、咀嚼能力が非常に高く、ほとんど自分の歯のような感覚で食べ物をかむことができます。

人間の生活の中で自分の歯で食べ物を食べるというのは、非常に重要なことです。そのため、歯を失うと一気に老化が進むとも言われています。

オールオン4にして健康で咀嚼力の強い歯を手に入れれば、元気に暮らすことができるでしょう。

■天然歯に近い見た目で違和感がない

オールオン4にすると、見た目も自分の歯のように違和感がないのも良い点です。
入れ歯にすると、何となくフガフガした感じで見た目に違和感があります。ですから、パッと見て総入れ歯だなとわかってしまうものです。

ところが、オールオン4はしっかりと顎の骨に人工歯を固定してしまうので、全く違和感がありません。自分の歯のような感覚を取り戻すことができるのです。

■失った歯を一度に取り戻すことができる

インプラントは一本ずつ施術が必要ですが、オールオン4ならいっぺんに全ての歯を入れることができます。ですから、失った歯を一度に全部取り戻すことができるのです。
総入れ歯をしている方などは、個別にインプラントを入れるよりも素早く施術することができるでしょう。

■手術は日帰りで完了し術後すぐに食事が可能

オールオン4は顎にインプラントを埋め込むため手術が必要です。しかし、手術は日帰りで行うことができますし、手術後に仮の歯を入れることで術後すぐに食事をすることもできます。

ただし、術後すぐは刺激の強い食べ物や硬い物、アルコールなどを控えなければいけないという制限はあります。しかし、何も食べられないわけではないので、そこまで生活に支障をきたすことはないでしょう。

デメリット

■保険外適用のケースもあり治療費が高額

オールオン4のデメリットとして最も大きいのが、治療費が高額になるということです。
保険外適用になるケースの場合、治療費が全て自己負担となりかなり高額になります。
その点では、保険が適用される総入れ歯の方が手軽であると言えるでしょう。

■外科的治療が必要

オールオン4はインプラントのようにボルトのような器具を顎に埋め込む外科的手術が必要です。そのため、治療は総入れ歯よりも大掛かりで、顎に局所麻酔を打ちボルトを埋め込む手術を行います。
しかし、手術自体は日帰りで終わりますし仮の歯を入れることができるため、手術前後の生活への支障はほとんどありません。

■腕の良い医師と設備が整ったクリニックを探す必要がある

オールオン4は最先端の人工歯手術のため、実績があり腕の良い医師と設備が整ったクリニックで手術を行うのが望ましいと言えます。そのため、良い歯科医師とクリニックを探す必要があります。
初診を受診するだけなら無料であることが多いので、いくつかのクリニックを回って治療方針や医師の対応を比較し、自分に合ったクリニックを探してみると良いでしょう。

■施術後もメンテナンスが必要

オールオン4は施術が終わったらそれで終わりではありません。
施術後も、正しいお手入れや定期検診の受診など、メンテナンスを受ける必要があります。
そうしないと、顎に入れた器具や部品が劣化したり、歯周病が進行して埋入した器具がずれたりすることもあります。

総入れ歯のメリット・デメリットとは?

総入れ歯

オールオン4に対して、総入れ歯を入れるメリットとデメリットは何か、見ていきましょう。

メリット

■保険が適用されるため費用が安い

総入れ歯のメリットで最も大きなものが、保険が適用されるので費用が安いということです。
オールオン4と比較すると、費用はかなり抑えられるでしょう。

■外科的治療のリスクがない

オールオン4は手術が必要ですが、総入れ歯は自分の歯茎に合った入れ歯を作ってはめ込むだけですから、外科的治療のリスクがありません。
麻酔を打ったりボルトのような器具を顎の骨にはめ込んだりするオールオン4と比べると、手軽に導入できるというメリットがあります。

デメリット

■咀嚼能力が低い

総入れ歯は自分の顎に合った入れ歯を作るとはいえ、単にはめ込むだけなのでずれやすく咀嚼能力は非常に低いものになります。
自分の歯で咀嚼する力の10%程度しか力が入らないとも言われています。
硬い物は非常に噛みづらくなり、食事をするのが苦痛になる人が大半です。

■装着時に違和感がある

口の中に入れ歯をはめると、違和感があると感じる人が大半です。
しっかりとはまらずずれたり、入れ歯と歯茎の間に食べ物が入り込んだりすることもあります。

■歯槽膿漏や歯周病になりやすい

歯茎を入れ歯で常に覆っている状態なので、口の中が不潔な状態になりやすく、歯槽膿漏や歯周病になる可能性が高いというデメリットもあります。
総入れ歯や口の中のお手入れを怠ると口内環境が悪化してしまいます。しっかりとお手入れをして定期的に歯医者に通わないと、膿漏を悪化させることになってしまうでしょう。

■使用しているうちにずれてくる

総入れ歯は使っているうちに、どうしてもずれてしまいます。
そのため、歯ががたがたして食べ物を噛みづらい、入れ歯と歯茎の間に隙間ができてしまい食べ物がスキマに入って痛いなどということが起きます。
食事は毎日行うことですから、そのたびに痛みが起きるのは辛いものです。

■入れ歯が外れることがある

総入れ歯がずれると、くしゃみをした途端に入れ歯が外れるという漫画のようなことが実際に起こります。
ただ口にはめているだけなので仕方がないことですが、外れるのはかなり嫌なものですね。

使用感からいうとオールオン4が最も良い!

オールオン4の使用感に満足して食事を楽しむ女性

ここまでオールオン4と総入れ歯のメリットとデメリットを比較してみました。
使用感から言うと、限りなく自分の歯に近いオールオン4の方が良いのは言うまでもありません。食事は毎日のことなので、気持ちよく自分の歯を使っているように食べられるのは、とてもうれしいことでしょう。

ところが、オールオン4を適用する上で大きなネックとなっているのが、費用の高さと手術という大きなハードルです。

費用に関しては、メリットの大きさを考えると妥当な出費と言えるかもしれません。

そして、手術を受けるというハードルですが、これも実はそこまで大きなものではありません。手術自体は日帰りで受けられますし、仮の歯を入れれば術後すぐに食事ができます。

ですから、オールオン4にすると、手術をしている期間内に「歯がない」という状態がないのです。ただし、中には人によっては仮の歯を入れられないケースもありますから、医師と相談してみてください。

このように、総合的にメリットとデメリットを比べると、オールオン4の方がおすすめと言えるでしょう。

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