子供を通わせる矯正歯科を選ぶポイントは?

子供の歯並びの悪さは、本人よりも親の方が心を痛めるはずです。なぜなら子供はまだ、歯並びの悪さが将来どのような不利益をもたらすか知らないからです。コンプレックスに感じることも少ないでしょう。
しかし親は知っています。だから親は、子供の歯を1日も早く矯正してあげたいと考えるはずです。

そこで問題になるのが歯科クリニック選びです。どのような歯医者に矯正歯科治療をお願いすれば、我が子はきれいな歯並びを獲得できるのでしょうか。さらに子供が、矯正歯科治療から受けるストレスも、最小限にしてあげたいものです。
子供を通わせる矯正歯科の選び方を今井歯科が紹介します。

日本矯正歯科学会の認定医・専門医

日本矯正歯科学会の認定医・専門医

矯正歯科を専門にやっているクリニックは「我が子に適したクリニック」になるかもしれません。専門の矯正歯科医は、最新の治療法の知識を蓄積したり技術力を向上させたりすることに余念がないはずです。

そして専門の矯正歯科クリニックの場合、院長や所属している歯科医に日本矯正歯科学会の認定医または専門医がいる可能性が高いでしょう。
矯正歯科認定医・専門医は日本矯正歯科学会の以下のURLで調べることができます。
http://www.jos.gr.jp/roster/

認定医や専門医の資格を取得するには、専門分野が学べる歯科医療機関で長期間治療する必要がありますし、矯正歯科治療の実績も問われます。まさに矯正歯科のスペシャリストというわけです。
ただ矯正歯科の認定医や専門医の人数は全国で3,000人ほどしかいません。歯科医は約10万人いますので3%しかいないのです。そのため、特に地方では自宅の近所で矯正歯科認定医・専門医を見つけることは簡単ではないでしょう。
我が子の矯正治療を任せられる歯科医探しは、次に紹介する方法も試してみてください。

ホームページで最新治療器具を紹介している

矯正歯科治療を専門にせず、一般歯科治療も並行して行っているクリニックにも「我が子に適したクリニック」はあります。
そのようなクリニックに出会うためには、必ずネット検索をしてください。検索キーワードは「〇〇県〇〇市(お住いの街)、子供、矯正歯科クリニック」だけで大丈夫です。
ヒットした矯正歯科クリニックは、可能な限り多く閲覧してください。30のクリニックがヒットしても「あるコツ」さえつかめば、簡単にすべてのホームページを閲覧できます。

クリニックを探すコツは、

・最新治療器具を紹介しているかどうか
・治療方法と治療の流れを詳しく解説しているかどうか
・治療費の目安を表示しているかどうか
・院長が矯正歯科治療の方針を表明しているかどうか

の4つをチェックすることです。
この4項目についてしっかり書き込んでいる矯正歯科クリニックは、仮に日本矯正歯科学会の認定医・専門医資格を保有していなくても、信頼できる可能性が高いといえるでしょう。
なぜなら「わずか4項目」とはいえ、これをしっかりホームページに書き込むには、院長の熱意が必要だからです。

治療前に相談できるシステムがある

矯正歯科治療を受ける前に相談を受け付けているクリニックがあったら、選択肢に加えておいたほうがいいでしょう。
治療前の相談業務は、歯医者に義務付けられているわけではありません。つまり受診するかどうか決めていない患者さんの事前相談を受け付けるのは、矯正歯科クリニック側の完全なボランティアです。
これも院長に、矯正歯科治療に真摯に取り組む気持ちがなければ実行できません。だから「我が子に適したクリニック」の可能性が高いといえるでしょう。

電話の問い合わせが丁寧

電話の問い合わせが丁寧

もし近所に、事前相談ができる矯正歯科クリニックがなかったら、電話で問い合わせてみてください。
電話をするときはまず「子供の歯を矯正したいと考えているのですが、わからないことが多いので質問させてもらっていいでしょうか」と断ってください。
「よくないクリニック」の場合、電話に出た受け付けの人は「電話では相談できませんので、来院したうえで先生に聞いてみてください」と答えるはずです。

一方、「我が子に適したクリニック」は相談専門のスタッフか歯医者自身が電話相談にのってくれるはずです。
「我が子に適したクリニック」は、子供の歯の矯正を考えている親が何を知りたいか把握していて、スタッフ全員に「Q&A集」を配っています。このようなスタッフ教育が行き届いているクリニックは、治療の質も期待できます。

治療法のバリエーションが豊富

治療法のバリエーションが豊富な矯正歯科クリニックも安心できるでしょう。なぜなら、子供の歯や口は小さいため、大人の矯正より難航することがあります。治療法のバリエーションが豊富だと「これがダメならあの方法」といったように、いろいろと試すことができます。子供の受診ストレスが最も小さくなる治療法をみつけてくれるでしょう。

まとめ~子供との相性も大切

歯の矯正の治療期間は年単位に及ぶことは珍しくありません。歯を矯正することの重要性を理解できていない子供だと、治療の途中で「もう歯医者に行きたくない」とグズるかもしれません。
そのため、子供と歯医者の相性や、子供とクリニックの雰囲気の相性は大切です。最初にクリニックを訪れたときに、歯医者をはじめ全スタッフが我が子に親切だったら、「我が子に適したクリニック」かもしれません。

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