ドライマウスが原因で口臭が気になる!唾液を出して改善しましょう!

いつも口の中が乾燥していてネバネバする…ドライマウスに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。不快なネバネバもさることながら、口臭に関してもとても気になりますよね。常ににおいを気にして過ごすのは相当なストレスにもなります。今回は今井歯科がドライマウスになる原因やその対処法お教えしますので、少しでも症状を改善し不快や悩みを解消しましょう。

ドライマウスとは

ドライマウスとは

朝起きると口内が乾燥してネバネバしている、ということは誰しも経験があると思います。多くは口をすすいだり歯磨きをすることで解消しますが、そうではなく、日中もずっと口内が乾燥していてネバネバするという症状がドライマウスです。ドライマウスの大きな原因は、口内の唾液の分泌量が少なくなることです。何らかの理由で唾液の分泌量が減ってしまうと、口内の水分量が減り乾燥しやすくなります。ドライマウスによって引き起こされるトラブルとしては、口がネバネバすることや口臭が挙げられます。唾液には、口内の細菌を殺菌する作用があり、お口をきれいな状態に保つ働きがあるのですが、ドライマウスによって唾液量が減ると、細菌を自浄する働きや弱くなり、口内が細菌の繁殖しやすい環境になってしまいます。細菌が繁殖し活発化すると、口内の粘りやさらには口臭が強くなるなどの影響がでます。

ドライマウスによって引き起こされる症状

ドライマウスは、ただ単に口内が乾燥してしまうだけではありません。その他にも様々なトラブルを引き起こします。

口臭が気になる

とても気になる口臭ですが、ドライマウスになるとどうして口臭が強くなってしまうのでしょうか。その原因は、口内の細菌が増えてしまうことと、唾液の分泌量の減少にあります。先ほどもご説明した通り、唾液の分泌量が減少し口内が乾燥した状態が続くと、細菌が繁殖しやすい環境になります。細菌が繁殖すると、口内の食べかすや磨き残し、粘膜などをどんどん分解し、口臭の原因となる物質を生成してしまいます。また、舌に舌苔(ぜったい)と呼ばれる白い苔のようなものが多く付着し、臭いを放ちます。

歯周病になりやすくなる

ドライマウスによって口内が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるとご説明しましたが、その代表的なものが歯周病です。歯周病は、口内に歯周病菌が繁殖し歯と歯茎の隙間に溜まって歯の歯周組織に炎症を起こす病気です。唾液の自浄作用によって細菌が殺菌されれば良いのですが、ドライマウスでは唾液の分泌が少なくなるためその効果が発揮されません。歯周病が進行すると歯茎が腫れたり血が出たりというトラブルを引き起こし、口臭にもつながります。

ドライマウスを克服したい!唾液の分泌量を増やすには

ドライマウスを克服したい!唾液の分泌量を増やすには

口内の乾燥状態が続くドライマウス。改善するには、分泌が少なくなっている唾液の量を増やすことがカギとなります。唾液は無意識のうちに分泌されるものなので意図的にコントロールすることは難しいのですが、日常生活の様々な場面でできる対策方法があります。

水をこまめに飲む

口内の乾燥を防ぐために、水をこまめに飲むようにしましょう。飲み物であれば何でも良いということではなく、「水」を飲むことが大切です。コーヒーや緑茶などでも効果があると思われがちですが、実は異なり、コーヒーや緑茶は利尿作用があるため反対に口内が乾燥してしまうことがあるのです。また、ジュースなども好ましくなく、口の中を酸性化する作用があるため、口臭が発声しやすくなります。

よく噛んで食べる

唾液の量を増やすには、単純に噛む回数を増やすことが効果的です。食事の際は、意識的にいつもより噛む回数を増やし、噛むことによって唾液を分泌する唾液腺を刺激するようにしましょう。噛むこと自体に効果があるので、食事をしていない時にはガムを噛むこともおすすめです。

声を出す、舌を動かす

口を開いたり閉じたりする、舌を動かすことで口の周りや舌の筋肉を動かし、唾液腺を刺激することができます。気の合う友人と話をするでも良いですし、歌を歌うことでも良いです。他にも、大きく口を開けて「あいうえお」と一つ一つのひらがなを早口で発声することもおすすめです。

適度な運動やリフレッシュできる時間をつくる

唾液には、サラサラとしたものとねばねばとしたものの2種類あります。ねばねばとした唾液は、ストレスや緊張を感じたときに出る唾液です。この唾液は口内を潤すものとは異なり、口の粘つきを強めてしまいます。反対にサラサラとした唾液は、体がリラックスしている状態で分泌される唾液です。適度に運動をしたり、好きなことをしてリラックスをすることで、サラサラとした唾液が分泌されて口内を潤してくれる効果が期待できます。

いつも口内が乾燥している、口のネバネバが気になる、口臭が強くなった気がするという方は、ドライマウスの可能性が高いです。唾液の分泌量が少なくなっていることが考えられますので、ご紹介した対策方法をぜひ実践してみてください。日常生活で意識することによって、少しずつ唾液の分泌量が増え、お口の乾燥を防ぐことが期待できます。

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