歯医者さんが推薦する高濃度フッ素の歯磨きとは?

皆さんはフッ素が歯にどのような効果を持っているかご存じですか?最近では、虫歯予防に歯医者さんでフッ素を塗ってもらったという話も耳にするのではないでしょうか。特に小さなお子様に塗布すると効果があるなんてことも聞きますね。
そこで、フッ素のもたらす効果と、家庭でも使いやすい歯医者さんが推奨する高濃度フッ素の歯磨きを紹介します。

フッ素がなぜ効果的?

フッ素がなぜ効果的?

フッ素は唾液に含まれているミネラルの沈着を促進し、再石灰化といって、酸によって溶けてしまった歯のエナメル質が再形成されることを助けます。虫歯の原因となる酸の生成を抑え、この酸から歯が溶けにくくするといった働きをもっています。
生えたてで虫歯になりやすい永久歯や乳歯には、特に虫歯予防の効果があるといわれています。

フッ素配合の歯磨き粉

フッ素による虫歯予防の効果はおわかりいただけたと思いますが、では実際にどのような歯磨き粉があるのでしょうか。
虫歯予防に必要不可欠なフッ素ですが、日本で販売出来るフッ素濃度は、1000ppm以下とされています。フッ素の濃度が、950ppm以上含まれているというように、濃度が濃い(数字が大きい)ほど、虫歯予防に効果を発揮するということになります。
例えば、「チェックアップジェル」というジェルタイプの歯磨き粉は、フッ素950ppm配合で、研磨剤は無配合ですので、お子様にもおすすめです。
同じく、フッ素950ppm配合の「コンクールジェルコートF」は、歯科医院専売品ではありますが、塩酸クロルヘキシジンという歯周病に対する効果が唯一実証されている成分も配合されています。

フッ素は虫歯予防!毎日の歯磨きと食生活の見直しも大切

フッ素は虫歯予防!毎日の歯磨きと食生活の見直しも大切

フッ素配合の歯磨き粉の使用は、あくまでも虫歯の予防です。フッ素を塗布したり、フッ素配合の歯磨き粉を使用したからといって、虫歯にならないという訳ではありません。くれぐれも毎日の歯磨きをきちんと行うよう注意しましょう。また、食生活の見直しも大切で、ダラダラ食べたり、口の中に食べ物が入っている時間が長いなどの習慣がある場合は、毎日の食事も注意しなければ虫歯の予防にはつながりません。
このように虫歯予防に有効なフッ素ですが、使える量が決まっているので多く取りすぎるとフッ素症(吐き気や下痢、歯の色が斑点状に白くなるといった症状)になるので歯医者さんに言われた量をきちんと守りましょう。
また、歯に着色や変色をおこしたり、知覚過敏が悪化してしまったりすることもあるので、自己判断で使用するのではなく、今井歯科に相談しましょう。

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