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鳥の博物館!!

こんにちは。歯科医師の冨田です。

楽しかった夏休みも、もうすぐ終わり。最後の思い出をつくろうと、連日、レジャー施設や動物園、水族館などが子供たちで賑わっていますね。

 

わたしも先日、とある博物館に行ってきました。その名も「我孫子市 鳥の博物館」です!

八潮駅からですと、つくばエクスプレス(TX)と常磐線、バスを使って、1時間ほどでしょうか。その名のとおり、鳥について展示されている博物館です。鳥類だけの博物館なんて、ちょっと珍しいですよね。

中では、周辺の鳥類の生態や、鳥の身体の構造についてなどが詳しく展示されています。特に、世界のさまざまな鳥類の標本268点が一堂に会しているさまは圧巻です。

 

さて、そんな展示をひとつひとつ見ていると、気になるものを見つけました。

鳥は、もともと爬虫類から進化した動物だそうです。そのもっとも古い仲間は「始祖鳥」といって、1億5千年前に生息していたとされています。始祖鳥の化石には、は虫類と鳥類両方の特徴がみられます。

そこで、始祖鳥の想像図を見てみると……なんと、歯があります!

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とり

わたしたちが知っている鳥類には歯がありませんが、その祖先の化石には歯があったのです。しかし、進化の過程で歯は失われました。より遠くまで飛ぶために、骨の中が空洞になり、歯をなくしたりして、身体を軽くしたと言われています。   その代わり、キジなど草食性の動物は、内臓に砂嚢(さのう)と呼ばれる袋を持ち、砂を利用して食べ物を砕いています。

 

鳥と同じく、今は歯が無いけれど、祖先の化石には歯があるという動物は他にもいます。ヒゲクジラ、オオアリクイ、ハリモグラ、カモノハシ(成体)などです。他のクジラには歯があるのに、ヒゲクジラには無いなんて、なんだか不思議ですね。

さらに……実は、カタツムリやウニにも、歯があるんです! 歯舌器(しぜつき)や類歯器(るいしき)と言われていて、正確にはわたしたちの歯よりも爪に近いつくりをしています。ご存知でしたか?

 

歯がある動物・ない動物……興味を持たれた方は、是非もっと調べてみてください! 今まで知らなかったことが、どんどん出てきて、きっと面白いですよ。