インプラントの寿命

インプラント寿命を考える前に、まずインプラントの歴史は40数年です。
そのため人間の寿命のように、亡くなったときの年齢を計るように正確に計測するのに十分な年月を経ていないというのが実情です。

また、インプラント寿命を迎える前に人間の寿命が来てしまう場合がありますので、これも正確に計測する妨げになってしまいます。

そこで一般的にインプラント寿命というのは、インプラントの数年後の生存率で代用しています。多くの論文でインプラントの寿命が研究発表されていますが、 インプラントは約10年で90~95%が生存すると報告されています。

これはブリッジの約10年で50~70%が生存するという報告からするとかなり良い結果です。これだけを比較すると インプラントの寿命が優れているということになります。
しかし、この平均生存率は人により違います。

1.歯周病
2.噛み合わせ
3.歯磨き
4.歯ぎしり
5.全身疾患 糖尿病他
6.喫煙
7.歯周病細菌 や 虫歯菌
8.定期検査
9.歯科医の技術
等 さまざまな因子のよりインプラントの寿命は変わってきます。

ただし、統計的にインプラントは約10年で90~95%が生存すると分かっていますのでかなり信用できる治療法だということは間違いないでしょう。
インプラントの寿命を伸ばすためには、インプラント部分だけでなく他の歯も適正な治療を受けて長くインプラントを愛用して下さい。

インプラント寿命を伸ばすためのアフターケアについてはこちら

インプラントを長持ちさせるには?

インプラントを長持ちさせるには?

インプラントを長持ちさせるためには、毎日適切な歯磨きをする習慣を身につけ、口腔内を常に清潔に保つことが大切です。

また、インプラントは天然歯と異なり、歯茎に細菌が感染したり、歯肉が炎症を起こしたりしてしまった後では、痛みを感じる神経がないため、手遅れになってしまうことがあります。ですから、定期検診が非常に大切になってきますので、治療後もきちんと定期的に検診を受けていただくことを強くお勧めします。

定期検診といっても、噛みあわせ状態や、正しく歯磨きが行われているかなどの基本的なものです。
インプラント治療は、手術前にレントゲン撮影などの充分な診査を行って、綿密な治療計画を立て、その部位に最も適した材料・方法で行います。
インプラントを長持ちさせるためには、手術後の適切な歯磨きの習慣と定期検診が肝心です。