予防歯科

 矯正歯科

突然ですが、あなたはどんな時に歯科医院に行こうと思いますか?

歯が痛くなった時ですか?
歯ぐきが腫れた時ですか?
歯がなくなって、食べづらくなった時ですか?

痛みがない時(痛くなる前)に定期的に来院して、虫歯や歯周病にならない様に予防しようというのが予防歯科(メンテナンス)です。
そして当院では予防歯科が最も大切と考えています。

痛くないのに歯医者に行くの?と疑問に思った方、ちょっと考えてみて下さい!

この健康ブームの中、毎日健康に過ごすために、スポーツクラブに通って運動したり、健康食品や労働補助食品(サプリメント)を摂取したり、また人間ドックを受けたりしてますよね?

これらは体が病気にならないように、予防しているわけですよね。このことをお口の中のことに置き換えてもらうと、分かりやすいと思います。
しかも歯は食べ物を摂取するための大切な器官。この歯が病気になったら、全身に及ぼす影響は計り知れません。

「歯が痛くなったり、歯を失って初めて、何も気にせず美味しく物が食べられる幸せを実感しました!」

そんな患者様の声を度々耳にします。
でも出来れば私たちは、歯が痛くなる前、歯を失う前に健康な歯の大切さに気付いて頂きたいと思っています。

歯は1度虫歯になったら(削ったら)、元には戻りません。私たちは一生懸命治療しますが、人工のもの(つめもの、かぶせもの)で補うだけです。そして人工のものは、残念ですが、ご自身の歯にはかないません。一生もつわけではないのです。

ですから、悪くなる前に定期的に来院して、虫歯や歯周病の原因であるバイオフィルムの除去(クリーニング)が必要なんです。

また、痛くない時に来院してもらうことで、治療に対する恐怖心がある方にも、リラックスして頂けると思います。

予防歯科の必要性

世界でもっとも予防歯科が進んでいるスウェーデンでは、歯科定期検診の受診率が全国民の80%以上です。また、他の欧米諸国でも70%ほどの受診率を保っています。
これに対し、日本の受診率は、なんと10%未満です。この結果に伴い、70歳以上の残存歯数は、日本は10本未満、他の欧米諸国は、10本以上です。

PMTC治療をご存知ですか?

PMTC治療

PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯のプロである歯科衛生士や歯科医師が、専門技術で機械を使って歯に付いた汚れを徹底的に落として、完全にキレイにする治療のことです。
ふだんの歯磨きではどうしても残りがちな、歯に付いた汚れをプロの専門技術で完全にキレイにすることで、虫歯や歯周病になりにくくなるという効果があるます。

虫歯や歯周病から歯を守る

しっかり歯磨きをしているのにどうして虫歯や歯周病になるんだろう・・・・・と疑問に感じたことはないでしょうか?
毎日の歯磨きで念入りにブラシで磨いていても、歯の細かい溝、歯と歯のあいだ、歯と歯茎の境目などに磨き残してしまうことが多く、原因はその磨き残しです。磨き残しの口内の細菌はバイオフィルムの中で繁殖し、悪影響を与えています。その細菌のバイオフィルムを壊すことを目的とした治療がPMTCです。
バイオフィルムを壊すことで、細菌の数を一時的に激減させると共に、細菌が歯の表面に再付着しにくくなるため、虫歯や歯周病の予防につながります。一度PMTCを行えば、再びバイオフィルムができるまでに2~4ヶ月かかります。定期的にPMTCを行うことで、虫歯や歯周病を十分に予防することができるでしょう。
着色は下には汚れが定着しやすい膜があり、歯石および歯垢(プラーク)が付着しやすい状態です。歯石、歯垢(プラーク)をクリーニングするのと同時に、着色も除去することをお薦めします。虫歯や歯周病から歯を守るために、毎日の歯磨きと定期的なPMTC治療をお勧めいたします。

PMTC治療の効果

◆歯周病・歯槽膿漏の予防
◆口臭の予防
◆知覚過敏の改善
◆虫歯の進行抑制

当院での予防歯科(メンテナンス)の流れ

3~4ヵ月後のご予約日に来院されると、歯科衛生士がお出迎えをします。

お口の状態をチェック…虫歯、歯茎の状態をチェックします。
必要により、レントゲン写真で確認します。

現在のお口の状態をご説明します。

プロフェッショナル・クリーニング(バイオフィルム除去)…歯石はもちろん、歯ブラシでは完全には
落とせない歯石(バイオフィルム)を除去し、汚れのつきにくいツルツルの歯にします。

次回(3~4ヵ月後)のご予約をお取りします。
次回お逢いするまで、あなたがお元気で毎日過ごせますよう、スタッフ一同願っております。

あなたのお口の健康をサポートするため、歯科衛生士一同、日々知識・技術の向上に努め頑張っています。ぜひあなたも予防歯科、始めてみませんか?

お子さまの予防歯科

お子さまの予防歯科

予防歯科治療を定期的に受けて、 子供の頃から正常な口内環境を維持することは、一生使える歯を育てることです。6歳前後になると「6歳臼歯」をはじめ、永久歯が生えてきます。この時期はとくに虫歯になりやすい時期なので、定期健診と正しいケアが重要になるのです。

子どもの頃に正しい歯のケアを身につけていれば大きくなっても虫歯のリスクを抱えにくくなります。親が子どもの口内の状況を把握し、正しい歯磨きを教えることができる環境作りが重要になります。

一生使える歯を育てる

「子供の歯は、乳歯の時点で「かむ」という行為を通して充分な歯の活用をすると顎が正常に発育します。
しっかり「かむ」という行為をしないと顎の発達が不十分となり、小さな顎に収まりきれない永久歯は乱れて生え揃い、矯正治療が必要になる可能性があります。
歯列が乱れるとうまく清掃できず、虫歯や歯周病の温床ともなります。予防歯科治療を定期的に受けて、 子供の頃から正常な口内環境を維持することは、一生使える歯を育てるというこにになるのです。

主なお子様の予防歯科

◆虫歯のチェック
◆PMTC
◆フッ素塗布
◆予防充填
◆食事・栄養指導

唾液検査

唾液検査は、虫歯や歯周病の原因を科学的に分析できる新しい診断方法です。お口の健康チェックが簡単にしかも痛みもなく行えます。その結果を基に、う蝕予防プログラムの作成、予防処置効果の検証など、一歩進んだ幅広い歯科医療が可能となります。

唾液検査の必要性

唾液検査の必要性

浄化作用、緩衝作用、抗菌作用、再石灰化作用など、唾液には様々の効果があります。
唾液の検査を行なうことで、口内の虫歯菌二種類の数、唾液の量、質、虫歯が作る酸から歯を守る能力、
基本的な一日の生活スタイルに対する問診からあなた自身の生活環境がもたらす影響等を調べ、虫歯のなりやすさや、何で虫歯になってしまったかの原因をある程度、判断する事が出来るのです。
その結果をもとに、今ある虫歯は、治療した方が良いのか?経過観察するべきなのか?を判断することができます。

唾液検査の流れ

唾液の採取
1.唾液の採取
唾液採取用ガムを口に入れ約30秒から1分間噛みます。一旦唾液は、捨てる。さらに5分間ガムを噛み続け、この間の唾液を順次計量カップに溜めます。
唾液は、からだの健康のために、はたしている役割は数多くあります。充分な唾液が存在することで歯の表面(エナメル質)の健康が保たれるのです。
唾液緩衝能の検査
2.唾液緩衝能の検査
プラーク中のムシ歯菌が作り出した「酸」を中和する働きを緩衝作用といいます。唾液の中に酸を中和する物質(炭酸水素イオン)を多く含んでいると強い緩衝能を発揮し、再石灰化を促進させます。
細菌数の判定
3.細菌数の判定
採取した唾液をスポイトで取り培地に均一に流します。SM/LB培地で37度、48時間の培養を行ないます。
虫歯の原因となる特にリスクの高い菌としてミュータンス菌と乳酸桿菌(ラクトバチラス菌)の判定をいたします。