量よりも頻度が重要!間食は虫歯の大きな原因だった…

仕事や家事の合間の間食。ストレス解消にもなる、幸せなひとときです。しかし、その間食が虫歯の大きな原因になっていることをご存知でしょうか?「食後にはしっかり歯を磨いているのに、虫歯になりやすい」とお悩みのあなた。その虫歯の原因は、あなたの間食癖にあるかもしれません。だからといって、虫歯にならないため間食をゼロにするのは難しいもの。そこで今回は虫歯のエキスパート今井歯科が、虫歯になりにくい間食の方法についてお伝えします。

間食が虫歯の大きな原因となる理由とは?

間食が虫歯の大きな原因となる理由とは?

1日3食、食事だけを食べる人と、食事以外に間食をする人。両方を比べた場合、間食をする人の方が虫歯になるリスクが高まります。その理由は口の中の状態変化にあります。
私たちが食べ物を口に入れると、糖分をエサとした虫歯菌が活動を始め、口の中を酸性に変えます。これは歯の表面にあるエナメル質が溶けるなど歯に悪影響を与える状態です。
ここで私たちの歯を守ってくれているのが、唾液の存在です。唾液には酸を洗い流し、口の中を中性に戻す役割があります。しかし、間食が多い人の口の中は次々食べ物が入ってくるため中性に戻るための時間がありません。このことが、間食が多いと虫歯になりやすいと言われる理由なのです。

間食は、量より頻度が重要!

間食が多いと虫歯になりやすい理由がおわかりいただけたでしょうか?しかし、この間食の多さは量ではなく頻度です。1日1回ケーキを食べる人と、1日5回飴を食べる人がいるとしましょう。カロリーや食品に含まれる糖分の量はケーキより飴の方が少ないとしても、問題となるのが1日5回という回数です。
その度に、せっかく中性に戻った口の中はまた酸性に逆戻りしてしまいます。また飴やガムは無意識のうちに食べてしまう人も多く「間食」という認識が少ないことも問題です。ケーキを食べた後は歯磨きをするけれど、飴を食べたあとはそのまま……という人も多いのではないでしょうか。

間食をやめるのではなく、時間を決めましょう

間食をやめるのではなく、時間を決めましょう

歯にとっては、間食の頻度が重要です。ただ「間食をゼロにするの?」と心配する必要はありません。そもそも歯医者さんの多くも「間食をゼロにすべき」という考えは持っていません。間食には間食の大事な役割があります。だからこそ、食べる時間をしっかり決めるべきです。間食する際はテレビを見ながら、仕事をしながらなどの「ながら食い」はやめましょう。口の中に飲食物が入っている時間をできるだけ短くし、食べ終えた後はすぐに歯磨きをする。これだけで、間食をしながら虫歯予防をすることができます。


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