歯科技工所に依頼しない新しくて経済的なセレック治療の特徴

今までは歯医者で歯を削ったときの詰め物や被せ物といえば、保険診療でできる金属(銀歯)が中心でした。しかし、銀歯に使われる金属はイオン化しやすく、口の中に溶け出して金属アレルギーを引き起こす原因にもなっています。また、見た目にも決して良いとは言えません。そこで登場したのが、セレックという方法なのです。

治療は1日で完結!

治療は1日で完結!

従来の方法では、まず歯医者で歯を削って型を採り、その型をもとに仮歯や仮の詰め物を作ってセットします。その後1週間ほどかけて歯科技工所で修復物を作り、出来上がったらまた歯医者に行って仮歯や仮の詰め物をはずし、修復物を調整・セットしてやっと終了となるのです。つまり、最低2回は通院する必要があります。
一方、セレック治療であれば、歯を削るところから修復物のセットまでをなんと1日で完結させることができるのです。削ったところを3D光学カメラでスキャンしてコンピューターに取り込み、CAD/CAMシステムという機械を使ってその場で修復物を作ることでスピーディーな治療が可能となっています。

費用は比較的リーズナブル

通常の審美歯科治療では歯科技工所で修復物を製作してもらうので、どうしても人件費がかかってしまい、料金もかなり高額になってしまいます。また、保険がきかないので治療費が全額自己負担となり、手が出ない人も多いのではないでしょうか。
しかし、セレックであれば院内で機械を使って製作するので人件費がほぼかかりません。小さな詰め物であれば1本あたり2万円台~、被せ物でも1本あたり5万円台~と、比較的リーズナブルな値段で治療が受けられます。

高い耐久性も自慢!

高い耐久性も自慢!

また、耐久性に優れているのもセレックのよいところです。従来のセラミックの修復物は、歯科技工士がセラミックを何層にも塗り重ねる方法で作っています。一方、セレックはセラミックでできたブロックをミリングマシンで直接削り出して製作するため、耐久性が高いのです。その上見た目も普通の歯と変わらないので、他人から見ても違和感は全くありません。

残存率を比較してみても、従来のセラミックの修復物は10年後の残存率は60~70%ほどですが、セレックは90%~100%近い残存率を誇っています。その分、作り変えるための費用も節約できて経済的ですよね。

スピーディーに治療が完了し、見た目もきれいで耐久性もバツグン。リーズナブルで金属アレルギーの心配もない、とセレック治療はいいことづくめ。歯の詰め物や被せ物が気になっている、銀歯だと笑ったときに目立ってしまってはずかしいという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。長年の悩みから解放されるかもしれませんよ。

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